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「熟練の極み」それがslab team の一枚板です

lab teamの一枚板は、

「銘木職人」と呼ばれる超熟練の職人が一枚板を仕上げています。

齢79歳、63年目の熟練職人です。

当方の一枚板が、全国の多くの方に選んで頂き、喜んで頂けるのは、熟練職人の技術に由るものです。

是非とも、[slab team]柏ギャラリーにいらして、その見事な一枚板をご高覧下さい。

slabteam 店内 写真

樹木は、南向きは伸びやかに成長し木理の間隔は広くなります。北側は木理が詰まり、径の成長は極めて遅いです。輪切りが一様に丸く無いのはその為です。

古来、日本の木造建築に於ける職人は木を見て、柱や梁の位置や方角を決めました。南向きに成長した材は、南面に配置することになります。そのほうが長持ちするからです。

丸太で木口(木の切り口)からの写真や映像を思い出してみて下さい。。。。。

中心付近が割れているイメージがありますね。これを「芯割れ」といいます。

芯割れは、乾燥に伴い割れが広がります。

木取り(一枚板のカタチを決定する工程)の際には、割れの範囲・向き・癖などを熟練職人の経験に基づいて個別に判断しています。

埋めの処理を行う際にも熟練職人が、レジン(樹脂)を調色して埋めたり、削粉を混ぜて埋めます。埋め木の技法を用いる場合もあります。

「チギリ」や「サネ」も用いますが、場合によって割れを落として一枚板の加工を行います。

節1つとっても、「生節」「死節」があります。

一枚板として仕上げる際にも、その節の処理を誤ると経年で節が脱落してしまう事があります。

木も人間と同じで「個性」があります。人のコミュ二ケーション同様に、

職人は木と対話しながら、そして活かしながら、幾つもの工程を仕上げていきます。

我々は原則反り止めを用いません。何故なら反り止めを入れるのは、乾燥に対する企業努力・知識の不足が原因だからです。

旧態依然の考えに捕らわれ、反り止めを薦める業者も居ます。しかし乾燥技術は進歩を続け、いまや「高周波プレス」を用いることで、平衡含水率0ー5%まで低減し、そして更に「均一化」できます。

不均一な平衡含水率は、基材の膨張・収縮率の差異となりトラブルの原因になります。

それらの問題を取り除くことは、大変に大きな「意味と価値」があります。

これは「乾燥している材の方が加工に適している」という経験や勘に基づいた判断では無く、科学的な根拠に基づいたアプローチです。

このようなアプローチで、加工を行っている業者は、まだまだ他には少ないのが現状です。

[slab team]では、乾燥につきまして、先の項で触れた高い乾燥技術を導入しております。(詳しくは「blogセラウッド塗装って・・」項も併せてご覧ください。)

厚み等との兼ね合いによっては、1枚/100程度は蟻桟(アリザン)での反り止めも行いますが、

仕上がり厚50mm超の材に高い乾燥技術を施した[slab team]の一枚板においては、反り止めは無用です。

一枚板テーブルをモダンな空間に用いたいという方が殆どです。

木材の反り止めが木裏に入ってしまっては、空間にマッチしないのは明らかです。畳で使用する座卓であれば別かもしれませんが。。

海外では一枚板を木裏で使います。中国や韓国でも有効面が広く使える木裏しか使いません。実は、木表側で使うのは日本だけなんです。

合理性を優先すれば、コバの分だけ5ー10cmは木裏の方が広く使えるので当然かもしれません。そして木理が木裏の方が見事な場合も多いです。その観点に於いても、当方は極力反り止めを入れる事はしません。どうしても心配な方は蟻桟での反り止めを施工可能ですが、木裏使用が出来なくなり、脚の設置位置も制限を受け、デザイン的な観点に於いて一枚板の価値を大きく棄損しますのでお薦めしません。

一枚板は「千年家具」とも云われます。職人は永年の時を一枚板に描いています。

天然の産物が一枚板ですが、

<先進の技術>と、

<熟練職人の経験と矜持>の産物が[slab team]の一枚板です。

土日祝日も休まず営業しております。

皆さまの柏ギャラリーへのご来訪、心よりお待ちしております。

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